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【送料無料】飛騨春慶塗 茶箱セット
お茶のふじい・藤井茶舗 サイズ: 茶箱:高さ14.3cm 幅21.8cm×14.8cm セット内容: 茶筅、茶杓、なつめ、蓋置き 抹茶碗(8.3×7.9cm) 特色: 板を立体的に仕上げる曲げの技法が優れ他の漆器とは違い、透明で天然の木目の美しさをそのまま活かし、色は黄色、紅が多くまた、軽くて丈夫で板もの(盆など)、曲物(菓子箱、重箱など)、挽き物(茶托など)が多く、特殊な物として家具、仏壇などがあります。 制作過程: 材料の木は、栃、檜、椹を使用し木目等を吟味し、その木材を木地師と呼ぶ職人が加工します。 塗師と呼ぶ職人により、目止めの後、黄色、紅色の染料が塗られ、その上に豆汁(大豆をつぶした汁)を2〜3回塗り、摺り(漆を浸み込ませる事)を数度行い透け漆を塗ります。 歴史: 1606年(慶長11年)、大工棟梁である高橋喜左衛門が、椹の割れ目の美しさを生かして盆を製作し、高山城城主金森可重の子である金森重近に献上しました。 御用塗師の成田三右衛門はこの木目の自然美を生かす方法を考え、透け漆を重ね塗りで盆を仕上げました。この盆の美しさが、陶工の加藤景正の名陶「飛春慶」の茶壷の黄釉と似ていることから、金森可重により「春慶」と名付けられたのです。 1692年(元禄5年)、飛騨国が天領となる。歴代の代官、郡代は春慶塗を保護奨励し、将軍家、大名、大商人などを中心に、全国に広まっていきました。
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