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【送料無料】桜皮細工 御茶筒 総桜皮
お茶のふじい・藤井茶舗 ・木箱に少々ヨゴレあります サイズ:口径 8.0cm 高さ 12cm <樺細工由来> 命名の由来は諸説あり、定説があるわけではなく、古代にはヤマザクラを樺や樺桜と呼ばれるようなことがあったためという説や、樺の名前は家を建てるための木材である白樺からきており、樺は実際の工芸ではなく職人の種類を示すために使われていると言う説が有あります。 秋田の角館の佐竹北家によって秋田県北部の阿仁地方から角館に技法が伝えられたとされ、藩政時代は下級武士の副収入源となっていました。18世紀末から始まっており伝統は200年を超えるとされます。これが、地域の職人の工房を通じて現代まで伝わり武士の町であった角館工芸協同組合の美術館は樺細工の工芸品を常設展示しています。 <工法> 主に型ものと木地ものの2種類で桜の皮は剥ぎ取られた後、乾燥された後に汚れを落とされ、小型の滑らかで均一になるように処理されます。型ものの場合、仕上たい型に桜皮をあわせ、膠で貼り付けて固めた後に中に入れていた型を取り外して作られます。木地ものは利用する形に切られた木に、膠を使って再度加工した桜の皮が貼り付けられ、貼り付け工程では火で熱せられた小さな金ゴテが使われます。すべての面で別々の形の樹皮が必要とされるため、非常に手間のかかる作業です。 現在では特定の用途だけではなく様々なものに対して使われて、時には大型の木工アートワークとして利用され、時計、小箱、筆、刀の鞘などが生産されております。 <利用> 伝統的な樺細工は一般的に小さなものが多く、印籠や胴乱といったものに使われることが多かったのです。現在では茶筒や煙草入れなどに使われて、樺細工にはこれらの乾燥した物の湿度を一定に保ち、外部からの変化から守る特徴があります。色は元となる樹皮や膠により、一般的に暗い赤色をしております。
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